野菜のファイトケミカルを身体に取り込もう
以前ブログでも紹介したことのあるハーバード大学式野菜スープ(ハーバードスープ)は、妊活ファスティングをおこなう際の準備食やファスティング後の回復食になります。
この野菜スープは、アメリカ国立ガン研究所が中心になって1990年代におこなった《デザイナーフードプロジェクト》のガン予防の可能性がある野菜に選ばれた食材から選択されています。
野菜のファイトケミカルとは、ギリシャ語で《植物の化学成分》という意味です。
植物が虫や鳥などから自らを守るために作り出した成分です。
この成分は、
① 抗酸化作用:活性酸素の働きを抑えて細胞の酸化を防ぐ
② 抗がん作用:遺伝子を傷つける物質の抑制
③ 免疫作用 :免疫力を高めたり、免疫バランスを調整する
などの作用があり、食べることであなたの身体を感染症やガンや生活習慣病から守る力があるといわれています。
それをまとめたものが、デザイナーズフードピラミッド(ファイトケミカル食品ピラミッド)として公表されています。
ハーバード大学式野菜スープ(ハーバードスープ)は、高橋弘医師がハーバード大学医学部の大学院に勤務していたときに考案されたのでこう呼ばれています。
作り方はとてもシンプルです
材料は
●キャベツ
●タマネギ
●ニンジン
●カボチャ(またはサツマイモ)
を各100グラム
これに水1リットルです。 野菜の量が倍なら水量も2リットルにしてください。
全ての野菜を乱切りまたはさいの目に切る。
野菜の皮や種やカボチャのワタは出汁袋にいれて一緒に煮込む。
弱火で20分から30分煮込んだら出来上がりです。
出来たスープは、袋に入れて冷凍すると2週間は保存出来ます。
動画を撮影したので参考に
オンラインファスティングのブログ用に今回撮影したものをこちらでも紹介します。
良ければご覧ください。